ウエスティの子犬も我が家にやって来てからあっという間に生後10か月となりました。
生後10か月のウエスティ白犬の成長日記
ウエスティ子犬との生活は、本当にたくさんの問題が発生しました。
その中でこれまで改善してきたものももちろんあります。
ウエスティの生後10か月時点で改善したもの・訓練中のもの
を中心にまとめて書いてみたいと思います。
上の画像は我が家にやってきた日のウエスティ子犬。
どうですか?耳が長いですよね?
純血のウエスティなのにちょっとマルチーズにも似ているので、よくマルチーズと間違えられました。
ウエスティの体重は1.7kgなのに足腰が丈夫なのか、小さいころからぴょんぴょん飛び跳ねていました。
このウエスティは、小さな乳歯で色々なものに噛みついて破壊することも日常茶飯事でした。
夜中に人間たちが寝静まると、ウエスティは急に鳴きだしたり、ケージをゆらしたり、下にひいたタオルなんかは引っ剥がしたり。
これがまた結構な音を発していたので夜間工事なんて呼んでいました。
叱ってもウエスティはなかなか言うことを聞かず困りました。
ウエスティは無邪気で可愛くて毎日癒してくれますが、しつけにはなかなか苦労させられました。
悪さをしてもうるうるした目でこちらを見てくるウエスティ
そんな目で見られるとすごく叱りにくい…
ウエスティは頑固な性格でしつけしづらいとよく言われます。
放っておいてもいつのまにかできるようになる!とは思えません。
小さいうちにきちんとしつけないとさらに惨事になり、犬も自分も不幸だと心を鬼にしてあきらめずにしつけをしました。
ウエスティは好奇心が旺盛なのでとにかくなんでも舐めたり噛んだり。
注意力も散漫でトレーニング中でも猫が通りかかるとそちらに気が取られてしまいます。
本や犬のしつけの仕方の動画もたくさんあって参考にしてきました。
しかし、そこで紹介されている方法ですんなりとはいかないのがわが家のウエスティ白犬。
発生した問題はざっとこんな感じ。
- 食糞(自分でしたうんちを食べる)
- ケージ内でもトイレ失敗
- うれしょん
- トイレシートを嚙みちぎる
- お散歩に行ってもおしっこやうんちをしない
- ケージと散歩以外のおしっこがトイレトレーでできない
- 無駄吠え
- 無駄舐め
- 拾い食い
- しっぽを追いかけまわして噛む
- わが家の先住猫にとびかかる
- 待たない
- お座りしない
- 【おいで】と言ってもこない
- ケージを壊そうとする
- 床を掘る?噛む?
・・・など
問題がありすぎます。
特にトイレ周りの問題が多いですね。
子犬のうちは特にお腹にうんちやおしっこをためておけない分トイレの回数が多いとは聞きます。
それにしても回数が多いので、食べたものや飲んだものが全然身になっていないのではないか(栄養がとれていないのではないか)と心配になりました。
改善したもの
食糞
これ、本当に衝撃でした。
最初は現場を目撃しておらず、うんちらしきものの残骸があるのはなぜ?としか思っていませんでした。
まさかうちのウエスティがうんちを食べているなんて選択肢にもなく。
理由がわからないのでケージの前に監視カメラを設置。
外出中にケージの中のウエスティ子犬の様子を見ると・・・
自分で出したうんちを食べてました。
・・・一瞬思考停止。
その監視カメラは外からも話しかけられるので、「うんち食べちゃダメ!」とそれはもう叫びまくりました!
↑もはや私が変な人。
しかし、ウエスティ子犬は完全無視。
しばらくは途方に暮れていましたが、この子犬がうんちを食べる問題は無事改善できました。
↓詳細はここに書きました。
ケージ内でもトイレ失敗
トイレトレーでおしっこ・うんちをする場所と認識まではできました。
しかし、失敗の原因が2つありました。
- 1つ目:おしっことうんちをほぼ同じタイミングでしてうんちを先にする場合、
うんちが先にトイレにあるとトイレがいっぱいと思い、トイレ外の場所でおしっこをしてしまう。 - 2つ目:トイレに布団やマットが少しでもかぶっている場合、
犬がマットをひっくり返したり、布団をトイレの上に寄せてトイレの上にかぶっているとどかすことができず、
別の場所でおしっこやうんちをしてしまう。
1つ目は、外でお散歩するようになってから解決しました。
2つ目は、あまり動かせる敷物や布団を置かないようにして解決しました。
ここは猫との違いだと思いました。
猫であれば障害物はどかしますし、自力でどかせないけど気に食わないものがあれば人を呼んでどかさせます。
ウエスティ子犬が、トイレトレーでおしっこに成功するとほめちぎるようにし、犬にもトイレトレー内でおしっこすることが良いことがと認識できるようにしました。
うれしょん
なるべく興奮状態にあるときは近づかないようにするという対策でいつの間にか治りました。
トイレシートを嚙みちぎる
ステップを分けて対処しました。
ステップ1:トイレトレーにネットを設置し、物理的にトイレシートを噛みちぎらないようにする。
ステップ2:徐々にネットを外して監視し噛むと飛んでいく、もしくは監視カメラのマイクから叱るを繰り返す。
こんな簡単なことで意外とすんなり治りました。
お散歩に行ってもおしっこやうんちをしない
お散歩デビューしたての頃の話は、絶対おしっこ・うんちをしたいはずなのに1時間散歩をしても、外で用を足さないことがありました。
道端にトイレシートを敷いておしっこさせ、外でおしっこすることに慣れさせました。
徐々にシートなしでもできるようになりました。
トイレシートを敷いてできるまで「おしっこ!」と粘り強く犬に声をかけ続けるました。
近所からは少々変な人だとは思われたかもしれません。
犬がおしっこを外でできることが目的なので近所迷惑にならない程度であればOKとしました。
実際、特にクレームもなく、散歩中は今でも温かく声をかけてくれます。
無駄吠え
ウエスティの無駄吠えにはかなり苦労しました。
詳細はこちら↓にまとめているのでお困りの方のお役に立つと嬉しいです。
待たない
「マテ!」と言っても待たないことがありました。
無駄吠えをやめさせてからは「ダメ」ということを認識したようで、自然とできるようになりました。
お座りしない
意地でも座らないということがありました。
チェーンチョーカーとおやつを使って繰り返しトレーニングしてできるようになりました。
かわいそうな気もしますが、チェーンチョーカーで短時間で犬に覚えさせると良いと思います。
注意すれば止めるもの
「ダメ」と注意すればやめるものの、まだ目を離すと悪さしているのが
- 無駄舐め
- 拾い食い
- しっぽを追いかけまわして噛む
- わが家の先住猫にとびかかる
- ケージを壊そうとする
- 床を掘る?噛む?
どれも以前に比べたら大幅に改善はされました。
しかし、まだ完璧にはできていないので辛抱強くトレーニングしています。
噛み癖・舐め癖は、ビターレモンやぬいぐるみなどのおもちゃを使ったりもしています。
コードを誤って噛んでちょっと感電してから、拾い食いをしなくなったわんちゃんもいるようですね。
散歩中に拾い食いしようとした場合には、チェーンチョーカーを引っ張って止めるようにしています。
おかげで徐々に床に落ちているものを食べようとはしなくなってきましたのであと一歩です!
しっぽを追いかけまわすことに関しては、様々な原因があるので無視するしかないようですが。。
トレーニング中のもの
【おいで】
1.犬にリードをつけて「おいで」と犬に呼びかけて、リードを手繰り寄せ自分の方に引き寄せる
2.犬が自力で来たらおやつをあげる
これを繰り替えすとできるようになるとよく目にします。
しかしながら、我が家の犬の場合、元々、リードをつけたらおやつなしでも「おいで」で来ます。
問題は、リードを外した途端に「おいで」を無視するということなのです。
そこで、
- チェーンチョーカーをつけてリードは着けずに「おいで」と呼びかけ、来なければチェーンを引っ張る
もしくは - 首輪なしで「おいで」と言ってこなければチェーンチョーカーを見せながらチェーンを引っ張って音を出す
と来るようになってきました。
今後何もしなくても「おいで」で来られるようになるためにトレーニングしています。
【室内のケージ以外のトイレトレーでのおしっこ】
トイレシートにトイレトレーニング用のスプレーを使ってもダメ。
コマンドを使うのも効果なし。
絶対トイレに行きたいであろう時間を見計らってトイレに誘導してもダメ。
というわけでかなり苦戦中です。
今は、「おしっこ」という言葉を覚えさせるのと外の散歩でもおしっこができたら褒めまくるを実践中です。
数あるYouTubeも見まくって実践しているのですがなかなか。。。
しつけ以外でできるようになったこと
- ウサギのポーズ
- とってきて~
- 飛行機耳
- へそ天
- (欲しい人~)ハイッ
- きゅうりキャッチ
犬のトレーニングは犬と飼い主の信頼関係が最も大事です!
犬が自分の意図通りにすぐにできるようにならなかったとしても、愛犬を信じて辛抱強くトレーニングを続けていくことにしています。
そろそろ11か月。
もっともっとできることが増えるようにワンツーマンで頑張ります。
ウエスティ子犬の成長期には続きがありますので、ぜひ今後の成長にもご期待ください。