子犬の夜泣きを放置や無視ではなく対策してやめさせた事例
犬の夜泣きは放置せずきちんと対策しないといつまでも直りません。
わが家の子犬は夜泣きが激しい時があり、あまりにうるさく近所迷惑になるために試行錯誤してなんとかやめさせることに成功しました。
わが家では朝昼晩3回の散歩が効きましたが、どの方法が愛犬に当てはまるかわからないので、我が家で実施した犬の夜泣き対策7つとその結果をご紹介します。
子犬の夜泣き対策その1 無視
無駄吠えは【無視】に限るという意見も多かったので、夜泣きも無駄吠えの一種だろうと無視してみました。
しかし、そんなに鳴いたらそのうち疲れて寝るだろうという考えは甘く、子犬は平気で1時間以上泣き続けるのです。
翌朝もこちらは寝不足なのにさすが子犬と半ば感心するほど元気いっぱい。
これであきらめてはと子犬と飼い主の根気比べは続きましたが、近所迷惑な上、高齢の猫の負担にも、人間も寝不足になるので放置はあきらめました。
最初はスヤスヤ寝ているのになぜ夜中に急に鳴くの?という原点に立ち返って泣き始めるタイミングを考えてみたところ、うんちをした時とそれを片付けた後にやたらと興奮することが判明。
うんちは確かに犬からしたら「早く片付けてくれ!」の合図で仕方ないと思います。
しかし、片付けた後も泣き続けるのはいかがなものか…
子犬の夜泣き対策その2 寝るまで待つ
うんちを片付けた後はしばらく落ち着くまで一旦膝に乗せ、寝たことを確認できたらケージに戻すことにしました。
ところが、寝ていたはずの犬をケージに戻すとむくっと起き上がりぴょんぴょん跳び始めるのです。
犬を膝からケージへ移動する間に起きてしまうならばと、犬がケージで寝るのを待つことに。
はい寝た!と思ったら足音を立てないようにそろーりそろーりとその場を離れてみる。
これまた犬はシュパッと起きてきゅんきゅんからのわんわん吠え出す…
犬が寝るのを待っていたこの1時間は何だったんだろう。
足音に気づかれないように音楽を大きめに流しながら寝かしつけ、その場を離れてみる。
・・・むくっ
夜泣き対策その3 ケージの横のベッドで寝てみる
妥協案で、もはやケージを離れるのをやめてケージの隣のベッドで寝てみることにしました。
犬はベッドにたまに「もしもし?」してくるものの、片手でぬいぐるみを振り回しておけばそのうち寝てくれるようになりました。
しかし、これでは一時的な対処でしかなくて根本的に夜泣きを止めたとまでは言えない。
そもそもうんちをもっと早い時間に済ませてくれたら夜は安眠できるのでは?と考えてうんちの時間を早める作戦を検証をしてみました。
子犬の夜泣き対策その4 犬の夕飯の時間を早めてみる(19:00⇒18:00)
毎日犬が午前1時頃にうんちをするので、夕飯の時間を早めたら犬のうんちの時間も0時に前倒しになるのでは?と考えましたがそううまくいかず……
子犬の夜泣き対策その5 犬に光線温熱療法をする
血行を改善させると共に新陳代謝を促し生体に備わっている自然治癒能力を活性化するように働きかけます。
光線をかけたらリラックスして排便促進にもつながるのでは?と考えましたが、ダメでした。
※光線に関しては↓こちらもご参照くださいませ。
子犬の夜泣き対策その6 ツボ押し
犬がうんちをしたくなるツボを探して、押してみました。
犬のおへその指4本分下をやさしくマッサージ。
便秘解消の方法として通常使うようで排便を促すという意味では一緒かなと思ったのですが、ダメでした。
そもそも犬のおへそどこ?
子犬の夜泣き対策その7 夜のお散歩
わが家の犬は日中もお散歩でうんち・おしっこをすることが多いです。
お散歩に連れ出せば早いところうんちをしてくれるのでは?と、夜のごはんの後にお散歩に連れて行ってみることに。
思惑通り夜のお散歩で犬はうまいことうんち・おしっこをしたので、朝昼晩で3回お散歩に行くことで夜中にうんちをしなくなり、夜の睡眠が担保されるようになりました。
まとめ
わが家のウエスティ犬に効いた夜鳴きをやめさせる方法は、朝昼晩3回お散歩でうんち・おしっこをさせることでした。
徐々に夜にお散歩をしなくてもお腹にうんちをためておくことができるようになり、今は朝と午後の1日2回で済むように成長。
犬はそれぞれ違うので一般的に良いと言われていることが必ずしも愛犬に効くとは限りません。
結局はいろんな話を参考にしながらそれぞれの犬に合った方法を見極めて試行錯誤しながら解決していくしかないんですね。
日中の犬の無駄吠えに関しても克服できたので↓お困りの方はこちらをご参照くださいませ。