コウケントーは犬や猫に効果ある?家庭用光線治療器による実体験をご紹介

コウケントーの光線温熱療法は犬や猫などペットにも施術可能で、効果があることをご存知ですか?
自宅でコウケントーの光線治療器を人間だけではなく、皮膚炎を起こした犬や腎盂炎にかかった猫にも使用して症状の緩和や改善を実感した事例と光線療法を用いるメリットをご紹介します。
実際に光線屋さんで聞いてきてから実践しているのはもちろんのこと、コウケントーのホームページのFAQにも記載があります。

犬・猫への光線治療に使用したもの

- コウケントー治療器
- カーボン
- 新聞紙
- アイマスク(目に光が入らないようにするため)
- おもちゃ(気をそらすため)


コウケントーの光線治療器用カーボンはどこの店舗で購入しても定価のため、ポイントバック率が高い時期に購入するのがおすすめです。
治療目的のものであるため、万一激安と銘打って安く売られている場合には要注意です!
犬・猫へのコウケントー治療器を使った光線療法実例
我が家の犬と猫にコウケントーの可視総合光線治療を家庭用の治療器を用いて行った様子と結果をご紹介します。
犬・猫の腎盂炎・腎不全
コウケントーの光線治療の方法は患部に光を当てるというのが基本ですが、どんな感じかというと↓

うちの猫は14歳頃から腎盂炎を患い、頻繁に吐く・食欲不振に陥る・など心配が尽きませんでした。
しかし、毎日光線をかけているおかげでちょっと体調を崩すことがあっても基本的に元気で高齢でもあちこち飛び回るし、気分を害したら思いっきり噛んでいました。
わかりやすい効果としては、光線をかけ始めてから尿の濁り度が正常に戻ったのです。
(動物病院の先生がなにやら説明してくれたのですが、専門用語でイマイチ記憶に残らず…)
光線治療は温かくて気持ちが良いので、私は永遠かけていられますが、うちの猫にとってはそうではないようで5分が限界です。

ひざに乗せて光線をかけることを嫌がりきっかり5分でふぎゃふぎゃ鳴き始めます。
夏に異常に熱い冷蔵庫の上の天板の上にいたり、毛が焦げるよ?というくらい暖房器具の近くに鎮座したりしているので、熱さが嫌というわけではないと思うのですが。
こちらとしては光線を10分はかけたいので試行錯誤し、猫が膝の上に拘束されていることを忘れてもらうために、自作の歌を歌ってみたり、普段しつこく撫でさせられる耳の後ろを撫でてみたり。
あちこち傷だらけになるのは覚悟の上です。
猫は一度腎臓病にかかると進行を遅らせることはできても、治すことはできないと言われています。
その理由は、猫は血中のAIM(IgMという抗体の一種)が機能しないため。
AIMの開発研究が大幅に進み、宮崎徹先生とマルカンで共同開発した腎臓ケア用のエサが2022年に発売されました。

人間の医師である宮崎徹先生がAIMと出会い、猫の腎臓病の治療に使えるのでは?と考えて研究開発にいたるまでのお話が以下の本にまとめられています。

これは2021年に発売された本なのでこの猫用のフードが開発される前のお話であり、それ以降のお話はまた出版されるのを楽しみにしています。
AIM・マクロファージ・ネフロンなど私にはなじみのない言葉がたくさん出てきましたが、どれもわかりやすく絵付きで説明されているのでよく理解できました。
犬のアトピー・皮膚炎
同様に初代のウエスティ犬が糖尿病と腎不全を患ったときも、光線療法で実際に数値が回復しました。
ウエスティは皮膚が弱いと言われており、我が家のウエスティ犬も例外ではなく様々な皮膚炎に悩まされましたが、膀胱近くに水疱ができたときは光線療法を行うとあっという間に治りました。
足を舐めて毛がなくなるまで肌荒れを起こした時も光線療法を使用すると共に、ドッグフードや足を洗うシャンプーを変えたことにより、現在は皮膚炎もなく足はふさふさな毛に覆われています。

ちなみに、犬は猫と違って光線治療中は嫌がることなく大人しく寝ています。
子犬の食ふん対策
ウエスティ子犬の夜中の粗相や食ふんに困っていたので、光線をかけてみました。
成長や散歩の関係もないとは言えませんが、人間の起きている時間にしてくれるようになり睡眠時間が回復しました!
↓犬の食ふんをやめさせる方法を詳しく書いているのでご参考まで。
東洋医学が光線療法以外に犬猫に使われる例も書きましたのでご参考まで。
光線療法の効果効能

光線療法には以下のように本当に多くの効果効能が期待できます。
精神疾患
- 不眠・時差ぼけ・季節性うつ病などの改善
- 睡眠障害の改善
痛み
- しびれや痛みの改善
- 筋力や運動機能の向上
肌トラブル・アレルギー
- 創傷・火傷の回復
- アトピー・ニキビの予防(殺菌作用)
- かゆみの改善
- 花粉症
内臓機能
- 肝機能の活性化
- コレステロールの低下
- 呼吸機能改善
- 便秘の改善
- 腎臓疾患
その他
- 筋力や運動機能の向上
コウケントー光線治療器の使い方

以下はコウケントーの光線治療器の使い方です。
- 光線治療器の照射器内に治療用のカーボンを2本セット
- カーボンの先端を接触後に2~3mmほど離す
- カーボンがブーンという鈍い音と共にろうそくのような炎を上げてアーク放電を開始
- この光と熱を皮膚表面に照射する
私は光線治療器と呼んでいましたが、正式にはカーボンアーク灯治療器または炭素括光灯治療器と呼ばれるそうです。
コウケントーの光線治療器の使い方や犬・猫での使用例を動画にもまとめました🎥
光線治療を受ける方法

家庭用光線治療器を購入
コウケントーに限らず、家庭用光線治療器は複数人や長年使うことを前提にしないと割高ですが、犬・猫含め家族での共有や長年使用すると、頻繁に病院に行く費用に比べるとかなり割安です。
中古の光線治療器でも信用のおけるお店で購入したり、定期的にお手入れすれば長持ちさせられます。
コウケントーのホームページに注意点も記載があったので載せておきます。
ポータブル光線治療器を購入
犬猫にも使えるポータブルのスーパーライザーという赤外線治療器もあります

以前はレッドライトセラピーという商品名でした。
口コミでは使用感のみで効果のほどはわかりませんでしたが、抗がん剤が効かない猫の鼻の悪性リンパ腫の治療で使われたようです。
目に光が入らないようにサングラス付なのもうれしいですね。
コウケントー家庭用光線治療器のレンタル
一定期間使用してから買うか考えたいという場合に便利なレンタルサービスもあります。
治療に時間がかかるものは、おおよその期間を見据えて変化を観察し、「使い続けられそう」「効果を実感できる」と思えば購入に切り替えた方が長い目で見るとお得かもしれません。

光線治療を受けられる病院・サロンで治療を受ける
試しに光線治療を体験したい方や症状に適したカーボンの組み合わせを知りたい場合には、動物に光線治療のできる病院などを活用するのも1つの手だと思います。
お近くで光線治療のできる病院やサロンをお探しいただくと良いと思います。
まとめ

今回は光線療法を実践して、犬猫に効果もあったものをご紹介しました。
ペットというより家族である猫や犬が元気がないと心配で病院で処方される薬に頼りがちですが、薬は常用はできず、使い続ける効果が薄まる可能性があるのが困りものです。
また、犬猫の症状によって病院ではもう手の施しようがないと言われてしまうこともあります。
しかし、本来、人間も犬も猫も持っている自然治癒力を高めて、病気に打ち勝つという方法も1つの選択肢に入れてみませんか。
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