犬はヨーグルトを食べて大丈夫?量は?おすすめの与え方・効果効能
消化促進だけではなく、口臭予防やウイルス対策など様々な効果が見込めるヨーグルト。犬はヨーグルトを食べても大丈夫か、注意点や犬の体格別おすすめのヨーグルトの量・与え方・効果効能について紹介します。
犬がヨーグルトを食べても大丈夫
犬がヨーグルトを食べても大丈夫。体質によって合う合わないはあるので、少量ずつ様子を見ながらあげましょう。
※ヨーグルトアレルギーがある犬もいるため。
ヨーグルトには、たんぱく質やカルシウムやビタミンA・B・Dなど、犬に与えたい栄養素がたっぷり含まれています。
わが家のウエスティ犬はヨーグルトが大好き。
犬へのヨーグルトのあげ方・体格別の量
- タイミング:食中
- 量:ティースプーン1杯程度
- 味:無糖 (砂糖が入っていると虫歯や肥満の原因になってしまいます)
※犬の体格により異なるので以下は参考まで。
超小型犬(体重4kg未満 | 約6g(小さじ1杯程度) |
小型犬(体重10kg以下) | 約16g(小さじ1~2杯程度) |
中型犬(体重25kg未満) | 約41g(小さじ4~5杯程度) |
大型犬(体重25kg以上) | 約41g以上(小さじ5杯~) |
わが家では消化促進がてらごはんの後にヨーグルトをあげています。(以前はフードに混ぜたい、食前にあげていました。)
薬を飲ませるときもヨーグルトは大活躍。薬にヨーグルトを小さじ1杯かけるとあっという間にペロリ。
ヨーグルトの効果
- 消化促進:クレモリス菌,ビフィズス菌BE80
- 美肌:サーモフィルス菌、ブルガリア菌
- 便秘解消:LB81乳酸菌,ビフィズス菌BB536,クレモリス菌,ビフィズス菌BifiX
- 口臭予防:乳酸菌
- 花粉症予防:ビフィズス菌BB536
- アトピー性皮膚炎改善:ビフィズス菌BB536
- コレステロール値の抑制:ガセリ菌SP株、ビフィズス菌SP株
- ウイルス対策:1073R-1乳酸菌
- ピロリ菌対策:LG21乳酸菌
夏バテなど食欲がない時にもおすすめです。
初代も2代目もわが家のウエスティ犬はヨーグルトが大好きで子犬のころから食べています。
わが家のウエスティ犬はヨーグルトが大好きで、ヨーグルトがご褒美だと指示に従うので、これもヨーグルトの効果かもしれません。
初代のウエスティはシニア期に糖尿や腎臓疾患で最期は食欲がすっかりなくなりましたが、ヨーグルトだけは直前まで食べていました。
水分補給やほかの食材を食べるきっかけにもなるので、できる範囲でヨーグルトをあげてみるのはおすすめです。
残念ながら、猫はお腹を壊す子が多いので要注意。ただし、便秘気味の猫ちゃんには医師に相談してあげるのもありだと思います。(わが家も獣医さんに確認してシニア期の猫が便秘気味の時に、ヨーグルトをあげていました。)
まとめ
犬はプレーンヨーグルトを食べても大丈夫。
ヨーグルトは消化促進やウイルス対策、口臭予防など効果効能が豊富なので犬にもおすすめです。肌の弱いウエスティ犬もヨーグルトが大好きで毎日食べていますが、体調を崩したり肌荒れを起こしたりせず元気に過ごしています。
食べ過ぎには注意が必要なので、スプーンに1杯程度など愛犬の体格に合わせた量をあげましょう。