猫の急性腎盂炎が悪化し改善を目指して試行錯誤した記録

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高齢猫の急性腎盂炎が悪化した闘病の記録

腎不全などと同様の腎臓病の1つである腎盂炎。

腎盂腎炎ともいうそうですが、急性と慢性があります。

かかりつけの獣医さんによるとわが家の猫は急性腎盂炎で、体調に波があるそうです。

腎盂炎に関してはほかの記事でも触れているのでこちらもご参考まで。

年齢も17歳と高齢で老猫にあたるのでただでさえ筋肉が衰えてきます。

それでもつい最近まで歩き回っていたり、冷蔵庫と食器棚の上を飛び移ったり、キャットランドに駆け上ったりしていました。

足腰も強いのか、ベッドの端ギリギリに足を踏ん張ってごはんを食べていたこともあります。

2021年8月

2020年末

実は昨年末も急に体調を壊したのか足はふらふらで全然歩かなくなり、ごはんも食べずに心配したことがありました。

その時は血尿が出ていて腎盂炎が悪化したと病院で言われました。

薬をもらい、エサをツナ味からチキン味に変え、光線治療を始めたところいつの間にか症状が改善されてこれまで通り動き回るようになりました。

キャットランドの中央にごはんを置くのが定位置でしたが、春ごろから食が細りだしたので寝ている近くにおいていつでもごはんを食べられるようにしました。

すると、いつの間にかごはんを食べたり水を飲んだりしていたので食欲自体は少しずつ戻ってきました。

あまりに食べずに寝ている日には、ウエットのエサを混ぜたり鰹節をふりかけたりして食欲を回復させていました。

腎盂炎だとおしっこが出ずらいこともあるのでおしっこの回数やも気にしていたり、便秘気味だったのでウンチが出る頻度や硬さはどうかも確認していました。

2021年10月

ところが、つい先日6日経ってもウンチが出ない。。

ごはんもあまり食べず、マッサージしてもうんちが出ない・・・

病院に連れて行くと点滴を打ってくれましたが、うんちはそこまで来ているもののもう少しかかりそうとのことでした。

実際、その日のうちにうんちは出たのですが、点滴を打ったにも関わらずむしろ元気がなくなってぐったりしていました。

ごはんは食べず、水は少しは飲む程度。

猫が大好きなホタテはなぜか食べるもののエサは全く食べない状況。

※本来、ホタテは熱を加えないと与えない方が良いそうですが、さすがに全くごはんを食べない場合にはあげるしかないよねと獣医さんから指導をいただいてあげています。

そのうち水も飲まなくなってしまったので、ちゃおチュールのまぐろホタテミックス味をあげてみると勢いよく食べ始め2本をさらっと完食しました!

おおお!救世主現る°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

と思ったのもつかの間、次に同じちゃおチュールをあげようとするとプィっと顔を背けられ、無理やり鼻の前に持っていくと…

猫パンチをお見舞いされました(´;ω;`)

猫パンチできるだけの力はあるのか♡と思いつつ、そこから2~3日は変わり果ててしまった姿に心配でめそめそしていました。

今まで一度も失敗したことのなかったトイレも、トイレまで行く力がなかったようでかまくらの上でしてしまいました。

が!猫ってすごいのはプライドが高いがために、【失敗】ということは認めず、被害はかまくらの上だけで犬のように他にはまき散らしていないでしょ!

間に合わなかったわけでもボケたわけでもないから、その辺は勘違いしないでよね👊と言わんばかりに自分はキレイな場所に優雅に寝ているのです。

その姿を見て、自分もめそめそしていないでできることをしなければ!と奮起し、

などできることから始めました。

旅行用のトイレを近くに設置

プライドの高い猫からしたらトイレを一度ミスったとは言え、おむつなんて履かせたらそれこそ噛みつかれるだろうと思ったからです。

実際、足元はおぼつかないものの自力で近くのトイレに入り自力で出てくるようになりました!

後ろ足の筋トレは、

  • 後ろ足をまっすぐ伸ばすように引っ張り、自力で引き戻させる
  • 寝床から離れた場所に猫を置き、自力でベッドまで歩かせる

という簡単なものですが、やり始めてから少しずつ長い距離歩くようになりました。

水をなんとか与える

また、このふらふらしてしまうのは筋力の問題だけでもなく、脱水症状も関わっているようなのでとにかく水はこまめに飲ませるようにしています。

鼻に水をつけては舐めさせるという方法をとっていましたが、たまに「どうぞつけておいてください」と言わんばかりに無視することもあります…

ここ2日ほどの猫のお気に入りは、ホタテ水です。

ホタテを細かく切って、水に浮かせたものを猫の鼻先に持っていくととりあえず1回に水だけでも大さじ2杯ほど飲みます。

エサを無理やりでも食べさせる

新たに始めたのが、カリカリのエサをふやかして無理やり食べさせる方法です。

あげた方は、猫の頬っぺたの内側に貼り付けるという方法です。

少量ずつあげているので嫌がるわりにちゃんともぐもぐ食べ、今のところ吐いたりしていません。

嫌がり方は半端ないので毎度爪でやられて、私の手は傷だらけですw

できれば2人がかりでやりたいところ…(;^ω^)

お腹をマッサージしておしっこを促す

腰あたりのお腹まわりをゆっくりくるくる軽く圧迫しながらマッサージするとおしっこを催すようで、トイレにかけこみます。

トイレどうですか?と声をかけると自発的に入ることもありますが、無反応の時はお腹をマッサージしています。

当サイトの運営者

犬(特にウエスティ)・猫・香水が大好き。化粧品関係の仕事の経験や東洋医学に助けられた経験から、コスメ・健康・漢方に興味あり。普通起こらないトラブルに見舞われがちのため、奮闘する日々。

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