犬用歯磨きガム比較|おすすめの選び方や危険性・与える際の注意点

わが家ではプラクト、ホワイデント、ナチュラハ、PETKISSなど、8種類の歯磨きガムを試してきました。その中で、食後に与えやすいサイズと噛み応え、原材料、続けやすさのバランスから選んだのが「プラクト 超小型犬~小型犬用 ハード」です。
ただし、わが家で続けやすかった商品が、すべての犬に合うとは限りません。やわらかいタイプは食べ終わるまでが短くなる場合があり、ハードタイプは噛む力や歯の状態によって合わない場合があります。原材料の少なさを重視するならナチュラハなど、別の条件で比較する必要があります。
この記事では、実際に試した経験とメーカーの商品情報を分けながら、8商品の違いを整理します。購入前に特に確認したいのは、対象体重・年齢、硬さ、原材料、1日の給与量、注文する容量です。
歯磨きガムは歯ブラシによるケアの補助です。噛む時間や食べ方には個体差があり、硬い商品ほど歯の汚れが落ちるという比較はしていません。
歯磨きガムだけでデンタルケアは足りる?

結論から言うと、歯磨きガムは歯ブラシによるブラッシングの「補助」と考えるのが基本です。噛むことで歯の表面がこすれて歯垢が落ちやすくなり、唾液の分泌も促されますが、歯と歯の間や歯周ポケットの汚れまで確実に落とせるわけではありません。
ガムを食べることと、口周りに触れたり歯ブラシに慣れたりする練習は別です。歯磨きの練習ステップは以下の記事で紹介しています。
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また、歯ブラシを嫌がる犬でも使いやすいタイプは以下の記事で比較しています。あわせて確認すると、愛犬に合った歯ブラシを選びやすくなります。
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また、ジェルタイプのデンタルケア用品との比較は以下の記事でまとめています。あわせて確認すると、愛犬に合ったケア方法を選びやすくなります。
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犬用歯磨きガムの選び方|大きさ・硬さ・成分で比較するポイント

対象体重・年齢と、無理なく噛める硬さを確認する
まずパッケージの対象体重・年齢を確認します。同じシリーズでも、超小型犬用、小型犬用、中大型犬用は同じものではありません。大きいガムを小型犬に与えればよい、という選び方は避けましょう。
硬い方が必ずよいわけでもありません。噛む力や歯の状態に合わないものは無理に与えず、初めての商品はそばで食べ方を見てください。
一律に「折ってから与える」とは案内していません。小さくしたかけらを丸呑みする場合もあるため、折る・切るなどの方法は商品表示を確認して判断します。手で持って与える場合も、飼い主が指を噛まれたり、犬が引っ張って飲み込んだりしないよう注意が必要です。
歯のぐらつき、出血、痛そうな様子などがある場合は、硬さ違いの商品を次々試す前に動物病院で相談してください。
原材料・クロロフィル配合・無添加などをチェック
牛皮(コラーゲン)ベースのもの、乳酸菌配合のもの、銅クロロフィルで口臭ケアをプラスしたものなど、原材料や機能はメーカーによってさまざまです。アレルギーが気になる場合は原材料表示を確認し、心配な場合はかかりつけの獣医師に相談してから与えると安心です。
コスパは与える量に対する価格で比較
パッケージの本数や内容量は商品によって違うため、総額だけでなく「1本あたりの単価」「100gあたりの単価」「1日に与える量」で比べると、毎日続けたときの実質コストが見えやすくなります。まとめ買いや詰め替えパックの方が割安になるケースも多いので、続けられそうなら容量の大きいタイプが便利です。
【比較表】犬の歯磨きガムを比較
| ペティオ プラクト 低脂肪やわらか (超小型〜小型犬) | ペティオ プラクト ハード (超小型〜小型犬) | ペティオ プラクト クロロフィル入りハード (超小型〜小型犬) | ドギーマン ホワイデント 激かみ!歯みがきガム グリーン スティック | ドギーマン ホワイデント 激かみ!歯みがきガム ホワイト スティック | マルカン ナチュラハ グレインフリー 国産牛皮100%の歯磨きガム | ペティオ プラクト やわらかロング チーズ風味 (超小型〜小型犬) | ライオン PETKISS 食後の歯みがきガム (当時の使用モデル未特定) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 対象犬種 | 当時のモデル未特定 | 当時のモデル未特定 | 当時のモデル未特定 | 超小型犬〜大型犬(サイズ展開あり) | 小型犬〜大型犬(サイズ展開あり) | 指定なし(1歳以上) | 当時のモデル未特定 | 当時のモデル未特定 |
| 硬さタイプ | 当時のモデル未特定 | ハード | ハード | ハード(長持ちタイプ) | ハード | ハード(牛皮100%) | やわらかめ(ロングタイプ) | 当時のモデル未特定 |
| 内容量 | 70g/140g(画像・リンク先は140g) | 超小型〜小型犬70g(小型犬用95g/190gは別サイズ) | 70g | リンク先:スティックS 24本×3袋 | リンク先:スティックS 48本 | 30本 | 100g(約12cm・ロングタイプ) | 当時の使用モデル・容量は未特定 |
| 特徴 | 低脂肪タイプ、乳酸菌配合。対象年齢・体重は現物表示を確認 | 牛皮コラーゲンベースでしっかり噛める弾力。よく噛む犬向け | 銅クロロフィル配合で口臭ケアもプラス。穀物不使用タイプ | プロポリス配合。繊維状の生地が歯垢を絡め取る設計 | プロポリス配合。対象年齢・体重と容量を確認 | 国産牛皮100%・グレインフリー(穀物不使用)。着色料・保存料不使用 | チーズ風味のやわらかロングタイプ。奥歯まで噛みやすく着色料・酸化防止剤不使用 | 画像・購入先に別モデルを含むため要確認 |
| 容量・価格を確認 | 容量・価格を確認 | 容量・価格を確認 | 容量・価格を確認 | 容量・価格を確認 | 容量・価格を確認 | 容量・価格を確認 | 使用モデル確認中 |
条件から候補を絞るときの見方
| 迷っている条件 | 比較する候補 | 購入前に確認する点 |
|---|---|---|
| わが家が継続した商品を参考にしたい | プラクト ハード | 「超小型~小型犬用」と「小型犬用」は別サイズ。愛犬の体重・年齢に合う表示か確認 |
| やわらかいタイプを探したい | プラクト 低脂肪やわらか、やわらかロング、PETKISS やわらかタイプ | やわらかさだけで選ばず、無理なく噛めるか・丸呑みしないかを確認 |
| 原材料を少なくしたい | ナチュラハ 国産牛皮100% | 原材料が少なくても、牛皮の硬さや食べ方が合うとは限らない |
| ハードタイプの違いを比べたい | プラクト ハード・クロロフィル入り、ホワイデント グリーン・ホワイト | 配合成分、対象サイズ、内容量をそれぞれ確認。硬さや効果の順位は付けていない |
| 毎日の費用を比べたい | 上の各商品 | 同じ対象サイズ・容量で送料込み価格と表示された1日の給与量を比較 |
噛み終わるまでの時間は測定していないため、「何分長持ちする」「他商品より歯垢が落ちる」といった比較はしていません。既存の商品写真と使用時の説明を確認してから、条件に合う候補を選んでください。
実際に使って比較!犬用歯磨きガムの選び方とおすすめ
わが家では、プラクトやホワイデント、ナチュラハ、PETKISSなど、硬さや原材料の異なる歯磨きガムを試してきました。
歯磨きガムだけで歯垢や歯石を防ぐというより、食後に噛ませることで、歯の表面や隙間に残った食べかすを落としやすくする補助として与えています。そのため、選ぶときに重視しているのは、次のような点です。
- 硬すぎず、ある程度の時間をかけて噛めること
- 食後に与えやすい量とサイズであること
- 脂質や原材料、使用されている添加物を確認できること
- 毎日無理なく続けられる価格と内容量であること
- 愛犬が丸呑みせず、きちんと噛んで食べられること
同じ「歯磨きガム」でも、硬さや太さ、食べ終わるまでの時間は商品によってかなり異なります。パッケージに記載された対象犬種だけでなく、実際の噛み方を見ながら、その犬に合うものを選ぶことが大切です。
毎食後の習慣として続けやすかったのは「プラクト」
複数の商品を試した結果、わが家で現在も続けているのは、ペティオの「プラクト 超小型犬~小型犬用 ハード」です。

プラクトを選んだ一番の理由は、特定の成分や歯磨き効果だけではありません。適度な噛み応えがあり、食後に与えやすいサイズで、原材料や内容量、価格まで含めたバランスがよかったためです。
保存料・酸化防止剤・香料を使用していないことも、毎日与える商品として選びやすいと感じた理由のひとつです。ただし、「無添加」はすべての添加物を使用していないという意味ではありません。チキンエキスや卵黄粉末なども含まれるため、食物アレルギーが疑われる犬は原材料を確認してください。
プラクトには、やわらかめの「低脂肪やわらか」、噛み応えのある「ハード」、口臭にも配慮した成分を含む「クロロフィル入りハード」などがあります。商品名だけで選ぶのではなく、愛犬がどのくらいの時間をかけて噛めるかを見ながら選ぶのがおすすめです。
- 低脂肪やわらか:愛犬が硬いガムを噛みにくい場合や脂質を抑えた商品を選びたい場合
- ハード:愛犬がやわらかいガムでは丸呑みしたり、短時間で食べ終えてしまったりする場合
- クロロフィル入りハード:噛み応えに加えて、口臭にも配慮した成分を選びたい場合
なお、「低脂肪」と表示されていても、与えた分のカロリーがなくなるわけではありません。体重管理中の犬には、ガムを含めた1日全体の食事量を見ながら調整する必要があります。
プラクトは名前だけで注文しない
2026年10月10日に確認したメーカー情報では、「超小型~小型犬 ハード70g」は1歳以上が対象です。「小型犬 ハード95g」や、やわらかタイプとは区別して選んでください。原材料には牛皮だけでなく、チキンエキスや卵黄粉末、脱脂粉乳なども記載されています。
下のカードの楽天市場リンクは、ペティオ公式ショップの「超小型~小型犬 ハード70g」(JAN:4903588137358)へ進みます。Amazon・Yahooは同じ商品名・JANを指定した検索リンクです。検索結果には別タイプや複数袋セットが含まれる場合があるため、ハード70g・対象サイズ・袋数を確認してください。
「最安値」や「ハードの購入先」と一括りにせず、選択した商品の容量、数量、送料込みの支払額を確認してください。カードに表示された過去の価格が、ハード70gを注文するときの価格とは限りません。
しっかり噛めるガムを探しているなら「ホワイデント」
ドギーマンの「ホワイデント 激かみ!歯みがきガム」は、牛皮を使ったハードタイプです。やわらかいガムをすぐ食べ終えてしまい、もう少し噛む時間を確保したい場合の比較候補になります。
グリーンとホワイトでは原材料や配合成分が異なります。どちらも「無添加のガム」ではないため、添加物の少なさを重視する場合は、パッケージの原材料表示を確認してプラクトやナチュラハなどと比較した方がよいでしょう。
サイズ展開があり、犬の体格に合わせて選びやすい一方、ハードタイプでも犬によって噛む速さや食べ方は異なります。初めて与えるときは、丸呑みしないか、歯に負担がかかるほど硬くないかをそばで確認してください。
原材料のシンプルさを重視するなら「ナチュラハ」

マルカンの「ナチュラハ グレインフリー 国産牛皮100%の歯磨きガム」は、原材料が牛皮のみという分かりやすさが特徴です。穀物を避けたい場合や、配合されている原材料の少なさを重視したい場合に比較しやすい商品です。
一方で、牛皮100%だからすべての犬に合うとは限りません。しっかりした硬さがあるため、噛む力や歯の状態によっては負担になることもあります。原材料のシンプルさだけで決めず、愛犬が無理なく噛める硬さかどうかも確認しましょう。
やわらかタイプとPETKISSの購入前確認

プラクト やわらかロング チーズ風味も試しました。やわらかいタイプでも、サイズと食べ方が合うかを確認して選んでください。
「やわらか」と「超やわらか」は別商品
本文で紹介しているPETKISSは「やわらかタイプ」です。一方、比較表の商品画像とAmazonリンク先の商品名は「無添加 小型犬用」、楽天カードは「無添加 超やわらかタイプ」です。表の説明・画像・購入先が一致していません。メーカーも「やわらかタイプ」「超やわらかタイプ」などを分けて販売しているため、同じ商品の購入先としては扱えません。
わが家で試したPETKISSの当時の写真は残っていません。「やわらか」「無添加 小型犬用」「無添加 超やわらか」のどの現行モデルが当時の使用品と一致するかは、この記録では特定できていません。別モデルの使用感を当時の経験として追加していません。
購入時は「やわらか/超やわらか」「無添加タイプかどうか」「容量」「対象体重・年齢」を確認してください。本文の比較表と違う商品を選んだ場合は、原材料や使用条件もその商品で確認する必要があります。
以下のカードは別商品の「PETKISS 無添加 超やわらかタイプ」です。当時の使用品と一致するとは確認できていません。
わが家では硬さ・成分・続けやすさのバランスで選びました
歯磨きガムには、やわらかく食べやすいもの、時間をかけて噛めるもの、原材料がシンプルなものなど、それぞれ違いがあります。どの商品が一番よいかは、犬の体格や歯の状態、噛み方、飼い主が何を重視するかによって変わります。
わが家では、食後に噛むことで食べかすを落としやすくすること、食後のおやつとして毎日取り入れやすいことを重視しています。そのうえで複数の商品を試し、硬さ、脂質、原材料、内容量、価格のバランスがよかったプラクトを現在も継続しています。
ただし、歯磨きガムは歯ブラシの代わりになるものではありません。あくまで補助的なケアとして取り入れ、歯磨きや口の中のチェックと組み合わせて使うようにしています。
歯磨きガムの正しい与え方・注意点
- 対象犬種・対象年齢の表示を確認してから与える
- 飼い主が近くで見守り、噛んでいる間は目を離さない
- 1日の給与量・頻度はパッケージの表示を守る(おやつと合わせてカロリー過多にならないよう注意)
- ガムだけに頼らず、可能な範囲でブラッシングも並行する
歯茎の赤み・出血、口臭の急な悪化、歯のぐらつきなどが見られる場合は、歯磨きガムでのセルフケアを続ける前に動物病院に相談しましょう。
与えている間は見守る
歯磨きガムは、対象体重・年齢に合う商品を選び、表示された給与量を守って与えます。食べ方によっては、のどに詰まらせることがあるため、飼い主が近くで観察してください。
早食いや丸呑みをする、噛みにくそうにするなど、気になる食べ方をする場合は無理に続けないでください。正しいサイズや見守りだけで、すべての事故を防げるとは言い切れません。
歯磨きガムの与え方と、口周りに触れたり歯ブラシに慣れたりする練習は分けて考えています。歯ブラシを嫌がる場合は、ガムを食べるだけで口に触られる練習ができたと判断せず、別途少しずつ進めましょう。
よくある質問
Q. 歯磨きガムだけで歯磨きを済ませてもよい?
ガムは補助として使い、可能な範囲で歯ブラシによるケアも続けます。噛んだだけで歯全体の汚れが取れる、歯石が落ちる、という扱いにはしていません。
Q. やわらかいガムなら安心?
やわらかさだけでは決められません。サイズ、対象年齢、食べ方、給与量を確認し、与えている間は見守ってください。やわらかいものを短時間で丸呑みする場合もあります。
Q. 何歳から与えられる?
商品ごとの表示で確認します。今回確認したプラクト ハード70gは1歳以上、PETKISS やわらかタイプは生後7か月以上の案内でした。「歯磨きガムなら同じ月齢から使える」とは考えないでください。
Q. クロロフィル入りなら、口臭が必ずなくなる?
配合成分の違いとして比較できますが、個体差や口臭の原因を無視して結果を保証することはできません。口臭が急に強くなった、出血や痛そうな様子がある場合は、ガムを替えるだけで対応せず動物病院へ相談してください。
Q. 最初から大袋を買った方がお得?
続けられる商品なら容量を比較できますが、初めて使うものは愛犬が無理なく噛めるか確認してからまとめ買いを検討すると選びやすくなります。単純な袋の価格ではなく、同じ対象サイズ・内容量で送料込みの支払額を確認してください。
あわせて読みたいデンタルケア比較記事
歯ブラシやジェルタイプのデンタルケア用品との比較は、以下の記事でもまとめています。
ジェルやふりかけも含めてケア用品を選びたい場合は、Bentouの2週間使用レビューとデンタルケア商品の比較で使い方の違いを確認できます。
あわせて読む:犬用歯ブラシ11商品の比較と選び方
あわせて読む:ドクターデンタルワンの口コミ調査・購入前の注意点(未使用)
わが家の継続品と、愛犬に合う条件を分けて選ぶ
わが家では、食後に与えやすいサイズと噛み応え、原材料、価格のバランスからプラクト ハードを継続しています。これは、ほかの犬にも一番よいというランキングではありません。
やわらかいタイプ、ハードタイプ、原材料が少ないものなどを、愛犬の体重・年齢と食べ方に合わせて比較しましょう。商品リンクを開いたら、本文で見た商品名・種類・サイズ・容量が、注文する商品と一致しているかを確認してください。
歯磨きガムは歯ブラシの補助として使い、与えている間は見守ります。ジェルとの使い方の違いは、犬用歯磨きジェルの比較も参考にしてください。










