普段は勢いよく食べているのに、急にぱったり全然ごはんを食べなくなる現象が数週間発生。そしてずーっと寝ています。
休肝日なのか?冬眠日なのか?
腎盂炎を患っている高齢猫なので急に体調悪くなることもあると思うのですが、それにしても必ず週末に…
なんだろう?と思って記録をつけてみたところ、ここ数週間週末の天気が悪い。そういえば、私もなんだか週末ごとに頭がかちわれそうなくらい痛くなったり体調崩してダウンしたりしていたなぁ・・・低気圧のせいなのか?
そんな実体験に基づいて、雨の日に猫がごはんを食べなくなった原因とその対策をまとめました。
猫が雨の日ごはんを食べなくなる原因
調べてみたところ、猫も低気圧で体調を崩すことがあるようです。腎臓が悪い子は特に。
低気圧の場合、普段よりも圧力が低くなり、血管だけでなく様々な臓器やリンパなどが膨張して神経を圧迫したり、体のだるややむくみ、酸欠、吐き気などの体調不良を引き起こします。血管が膨張することによって「血液循環障害」が起こる可能性があり、腎臓が悪い猫は気を付けた方が良いというのです。
腎臓は、普段は血液をろ過して不純物を尿として排出していますが、腎機能が低下していると血液をろ過しきれないことがあります。すると不純物が血液に残ったまま体内を巡り、体外に毒素を出せない状態になり、軽い尿毒素のような状態になってしまいます。
そのような場合には嘔吐がみられることが多く、ひどい場合には病院で診てもらった方がよいとのことですが、軽症なら対策はありそうです!
猫が雨の日ごはんを食べなくなった時の対策
- 水分を多めに摂らせるようにする
猫の通り道などあちこちに水を置いてあげる。元々猫は水をあまり飲まない生き物らしく、水を飲まないと腎臓に負担がかかってしまう - ストレス解消・適度な運動
猫の嫌がることをしないのはもちろんですが、おもちゃなどで適度に遊んで体を動かして血行促進! - リラックスさせてあげる
自律神経を整えるため心が落ち着く音楽を流す。猫は耳が良いので音は小さめでOK - マッサージをしてあげる
嫌がらない程度に軽くマッサージをしてあげ、血液やリンパの流れを良くする - 猫の体を冷やすようにする
血管を膨張させないように、猫の体を冷やす事も大切です。夏場と冬場では状況が異なりますが猫自身で涼しい場所を選べるように場所確保しておいてあげるのが◎
というわけで、遊ぼうとかまくらの前に紐を垂らしてゆらゆらしてみました。
写真がボケているのは下手なのもありますが、この紐の結び目を追いかけて動いているのです!
↓自動給水器にも水を足して待っていたら、やってきてペロペロ♬
最近はこの給水器が1番お気に入りなのかここでばかり水を飲んでいます。蛇口の代わりにと思って購入して良かったです!
ちなみに我が家の自動給水器は↓
カチッと組み立てられたら勢いよく水が出ています♪
※ちなみに初日はうまくはまってなかったのか水をこれでもかというくらい入れても、ちょろちょろと1筋の涙レベルしか水が流れませんでした。
仕方なく上部にたまった水を猫に飲んでもらっていました。(蛇口型の意味…)
最近は慣れたもので水を入れ替えた後もばっちり。よし、そのままごはんを食べに行くか?♬と思ったら・・・
かまくらにすぽっ💨
自分からかまくらに入ってくれるようになったのは嬉しかったりするので、複雑・・・
思惑通りに動かないのが猫様なのです。
でも、いつの間にか、かまくらから出てきてごはんを食べている。
まとめ
あまりに何日もごはんを食べない日が続く場合には病院で診てもらった方が良いですが、雨の日の猫ちゃんがごはんを食べないのにはこんな事情もあるので、あまり心配しすぎず様子をみましょう。